晦日(MAX)

年の瀬です。
自分なりの一年をちょっとだけ真面目に書いてみようと思います。
今回のエントリは先が長いのでここで書いときます。

「皆様よいお年を」

ひとまず、昨日までのコミケに参加された方々お疲れさまでした。
今回も特にトラブルなどは耳に入っていないので大事なく終了したようですね。
毎度あれだけの大人数が集まって表立った事件も少なく済んでいるのは感嘆せざるをえません。
偏に準備会と参加者の方々の愛の賜物なんじゃないでしょうか。

僕と言えば今回は全日程さっぱり参加せず、3日目の日は秋葉原へ出掛けていたりしました。
元々、買う方では素人でして大した情熱もなく時折ネットで流れてくる情報を一歩引いた姿勢で眺めていました。
ちょっと自分としてもコミケに大して冷めすぎだなぁとは思っていて......この話はまた後半に。

・社会
まずは周辺についての雑感をジャンルごとに書いてみます。
今年はtwitterなんぞを始めたからかネット上でのコミュニティの拡大を強く感じた年でした。
ネットユーザが増えているのは事実なのでしょうが、これまで匿名だったユーザが個別に主張しだしているのでは? と予想しています。
ネット上で個人を名乗ることに躊躇していた人がmixiというクローズドなコミュニティを踏み台にして外へ飛び出しているのかもしれません。
その象徴としてはオープンなサービスにも関わらず未だにムラ社会が好まれているところでしょうか。
ムラ社会といえば村八分みたいなところもあって、コミュニティの拡大と合わせてネガティブな主義主張も多く見掛けるようにもなりました。
とはいえ、まだまだネットコミュニティも少数派であります。
この少数派ゆえの特権意識が他人攻撃の火を強めているのを感じます。
来年以降も緩やかに様々な変化していくのでしょうが、10年後どうなっているのかは見当もつきませんね。

・経済
今年1年の株価の動きを見るとリーマンブラザーズの破綻からぐっと下降線を辿ったように見えます。
自動車会社の危機が叫ばれ始めたのも株価が下がり始めた以降です。
「景気が悪い」と報道されだしたのもリーマンブラザーズ破綻以降でそれまではサブプライム問題があったものの危機的状況という判断をしていた人は少ないでしょう。
問題はなぜリーマンブラザーズが破綻したのか? という部分で実際のところは、それ以前から証券会社が破綻するほど景気が悪かったんでしょうね。
それなのに今年の前半に至っては設備投資も旺盛だった気がします。不景気報道がはじまってようやく消費も生産も舵を転換したように見えます。
なんだか経済って僕が思っているよりもずっと行き当たりばったりなんじゃないの、なんて思ってしまいました。

・政治
今年の国会は酷かったですねぇ。
衆院、参院で過半数の党が違うとここまで酷いのかと思いました。
協力しろ、なんて言いませんからせめてそれぞれの言い分を論理立てて欲しいものです。
政策を立てるならメリット・デメリットを数値化できないんでしょうかねぇ。
そういうシミュレーションをする第三者機関があっても良いと思うのですが。


さて、ここからは個人的なことを。
反省部分の多いネガティブモードなので今後出るであろう作品を純粋に楽しみたい方は読まない方がいいかも。
お仕事は順調......のように見えます。景気後退で来年以降どうなるか不透明な部分ではありますが自分の仕事をする能力は上がっている気がします。
ただまあ、割と人間嫌いの気がある自分ですので周囲から心配されていそうです。必要なこと以外はほとんどしゃべらないので。
これでうまくいかなければアーティストにでもなるしかないです。
同人の話としては停滞の1年でした。
ずばっと何も気にせず書こうと思えば書けると思うのですが、ノベルゲームとしての制約を考えると難しいんですね。
以前からの問題ではありますが、先のことを考えると手が止まってしまうという......。
いっそのこと何も考えずに純粋なテキストとして書くとか、他の部分は誰かに押し付けられる環境へ飛び込むとかした方がいいんじゃないか、などと考えています。
あとは作品への考え方でも現在進行形で悩むところはあります。
基本、遊牧生活は作りたいものを作る、自分がおもしろいと思うものを作ることを前提としているのですが今の僕にとっておもしろいと思うものは何かという問題。
昔に比べると目が肥えてきたのか偏屈になったのか、他の作品を見ても「この部分はおもしろい」と思えてもなかなか「この作品はおもしろい」となりにくいんですね。
コミケに一般参加者として積極的に関われないのはこういうどれも心の底から楽しめない、というところが起因していそうです。
多分、プロとしてなら完全に商売の参考なんていう見方だけでも問題はないのでしょうが、趣味的な制作への糧にはなりそうにない。
いっそニーズに合わせた、下品な言い方をすれば媚びた作品づくりにシフトするのも手かもしれないなんてことも考えています。
制作途中のものがあるんだからそれ素直に作れよー、てな話ではあるんですけどね。
実は大筋は制作開始段階であるのですが締めについては決まっていないのです。
それもひとつ大問題なのかもしれません。
しかし、それにしても毎年学習してないし、有言実行できてないですね。
どうやら抱負を書いても意志薄弱な僕にはさっぱり効果がないので今年はやめておきます。
ひとまず先に書いた制約ゼロで何かひとつやりたい。
制約ゼロで時代ニーズに合わせて書く。
来年はちょっとそういうことをやるかもわかりません。


こうやってまとめてみると要するに「考え過ぎ」なんだろうなぁ。
こんなことだから年中胃が痛むのだ。

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このページは、が2008年12月31日 15:58に書いたブログ記事です。

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